Ubuntuにeclipseを入れた話

最近は授業でeclipseを使う機会があり、Ubuntueclipsetomcatを入れる方法をいろいろと調べて何とか使っているので、気づいたことをメモしておきます。

aptで入るeclipseは3.2です

Ubuntu8.10で

sudo apt-get install eclipse eclipse-common-nlp

とかやるといい感じにEclipseが日本語化までされててハッピーな気持ちになったのですが、気のせいでした。この方法で入るeclipseのバージョンは3.2で、3.2だとMercurialEclipseが動きません。
最新版を使うには、eclipse.orgからアーカイブを落としてくることになります。

http://www.eclipse.org/downloads/
からEclipse IDE for Java EE Developers (163 MB)というやつのLinux 32bit版をダウンロードしました。

しかし僕はメニューが英語で書かれたソフトウェアなどろくに使ったことがありませんから、日本語化します。

Pleiadesの1.3.0というやつを落としてきて、eclipseのインストールディレクトリに上書き後、eclipse.iniの末尾に

 -javaagent:/home/username/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar


を追加します。

SunのJDKを使うように設定する

デフォルトだとgcjとかいうのになっててeclipseの起動がくそ遅いので、sun-java6-jdkを使うように設定します。やり方は


http://ubuntuforums.org/showpost.php?s=8980314367db7fa580b9191a145cd76f&p=1065271&postcount=8


に書いてある通りで、

sudo update-alternatives --config java


をやった後、/etc/jvmと/etc/eclipse/java_homeを編集します。

tomcatのインストール

sudo apt-get install tomcat5.5

で入れました。とりあえず演習では使えています。

MercurialEclipseのインストール

http://www.vectrace.com/mercurialeclipse/

ここの通りにインストールして、
プロジェクト右クリック→チーム→プロジェクトの共用
でMercurialEclipseを選択、そうするとhgのコマンドがGUIで使えるようになります。

PyDevのインストール

Python書くならVimなのは定説ですが、PyDevはそれでもGUIがいい人向けにおすすめできる開発環境です。


ヘルプのソフトウェア更新→サイトの追加
http://pydev.sourceforge.net/updates/


からインストールして、インタプリタやらの設定をするとPythonJythonも可)のコードが実行できるようになります。Djangoならmanage.pyをrunserverの引数付きで実行すればサーバ起動したりなんかもeclipseからできます。